FOR ME NY

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電気学会 LMS 国際カンファレンスにて弊社のWSを提供​

posted date / 2021.10.11

電気学会様からのご依頼で、2021年9月7日に開催された「Life Mechatronics Symposium(LMS)国際コンファレンス」にてFOR ME NYが特別ワークショップ(以下WS)を企画・運営いたしました。

今回のカンファレンスは、国際協力機構(JICA)協力のもと開催され、カンボジア工科大学(ITC)と日本の研究者が、人生・生活・生命を支える高度電気技術について意見を交わしました。

FMNYは、この中で、20分間のアイスブレーク・セッションと、15分間のチームビルディングWSの運営を担当しました。

WS開催までの流れとしては以下の形で進めました。

(1)カンファレンス運営責任者との事前ヒアリング(ニーズの確認)

(2)WSの詳細な プログラムのご提案

(3)WS本番

(4)事後フォローアップミーティングの実施

2つの国を跨いだオンラインWS


国際的なWSの運営としては、2019年12月に対面で実施したアメリカと日本の高校生を対象にしたWS以来となります。

今回はオンラインでの開催ということで、ブレークアウトルームを活用し、少人数のワークを取り入れながら、段階を踏んで心理的安全性を確立していきました。

参加者は合計30名、カンボジア、日本からそれぞれ15名の研究者が参加されました。言語は全て英語で行い、通訳は付けずに進行しました。

インプロを用いたアイスブレーク・セッション

5時間にわたって開催された国際会議の冒頭で、まずFMNYのインプロを用いたアイスブレーク・セッションを20分間提供しました。

初めて顔を合わせる参加者の緊張をほぐすこと、そして自己紹介を行うことで、会議での意見交換をスムーズに活発に行うための準備を整えることが目的です。

FMNYのWSでは、冒頭でかならず今回のWSの目的の確認、Safe space、No judgementのコンセプトを説明し、その後、インプロを用いたアクティビティに移るようにしています。

その後、ダンス療法でも取り入れられている「ミラーリング」や、科学的にもストレス軽減が証明されている「1,2,3, woo-hoo」など3つのアクティビティを実施しました。

カンボジア工科大学(ITC)の参加者からは、「固かった雰囲気が一気に笑顔に包まれたのは奇跡のようだった」とご感想をいただきました。

インプロを用いたチームビルディングWS

後半では、インプロを用いたチームビルディング強化のためのWSを15分間行いました。

国際会議後半に行われるチームでの意見交換会がスムーズに行えるよう、ブレークアウトルームを用いてチームワークを主としたアクティビティを提供しました。

特に、「Yes, and…」と呼ばれるアクティビティでは、自分の意見を積極的に発言する力を身につけるだけではなく、他者のアイディアに対してさらにアイディアを付け加える「イノベーティブ・シンキング」の向上をはかりました。

参加者のご感想

参加された方々からは以下のようなご感想をいただき、高い満足度を示していただきました。

 

「WS後に行われたアイディアソンがとてもスムーズに進んだ」

「アジア国際会議での交流でもお願いしたい」

「オンラインでここまで交流が深められるとは思わなかった」

「想像していたよりずっと良くて感激した」

「事前も事後も丁寧な対応をしてくれてありがたかった」

まとめ

合計35分と限られた時間の中実施したWSでしたが、WS前にとった皆様のお写真とWS後に撮ったお写真を見比べると、表情はもちろんのことながら、表現力までもアップされていることが見受けられました。我々もとても有意義な時間を過ごすことができ、今後の自信と活力にもなりました。(写真は非公開)

 

コロナ禍の今、国を行き交うことが困難になったのはもちろんのこと、国内や社内の交流すらも難しくなっています。FMNYでは、アイスブレーク、チームビルディング以外にも、自己効力感向上やストレス低下をテーマとした健康経営向上を図る独自プログラムも提供しております。日米バイリンガルのスタッフが対応します、まずはお気軽にお問い合わせください。