FOR ME NY

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慶應義塾大学理工学部満倉靖恵教授の演習授業の一部にて弊社WSが採用されました

posted date / 2021.10.28

慶應義塾大学理工学部の満倉靖恵教授からのご依頼で、2021年10月より同学部満倉靖恵教授の演習授業の一部に、FOR ME NY(FMNY)のワークショップ(WS)を採用していただくことが決まりました。

弊社の甲斐万里子と坪田京子は、2021年より慶應義塾大学理工学部満倉研究室研究員として、インプロを用いたワークショップへの参加が感性に与える効果の定量的測定を研究課題として、脳波に着目した分析を進めて参りました。

満倉先生との本共同研究を通じ、プログラム開発・改良のための指針を得ることを目指しております。

ワークショップ実施の目的

これまでの研究を通じ、インプロによる感性への効果が解明されてきたことを踏まえ、今月10月より慶應義塾大学理工学部の満倉靖恵教授の演習授業一部に講師として招聘され、18名の履修生に対して3ヶ月間(計12回)のWSを提供する運びとなりました。

履修生の表現力・イノベーティブ・シンキングの向上、さらにはクラスのチームビルディングの強化を図りたいとのご依頼内容に基づき、弊社独自のインプロを用いたWSを実施しております。

コロナ禍におけるオンラインでの演習では、対面の演習に比べてインタラクティブな関係を築くことが容易ではありません。そこで、演習の各回の冒頭で、甲斐・坪田がファシリテータとしてWSを進行し、履修生間のコミュニケーションの活性化を図るとともに、より濃密な授業展開ができるようなサポートをしております。

第1回目の講習とご感想

10月12日に実施された第1回目の演習では、「チームビルディング強化」をテーマとしてWSを運営しました。

FMNYのWSでは必ず冒頭に、WSの目的を確認し、「Safe space, No judgement」の概念について共有した上で、インプロを用いたアクティビティに移ります。

履修生の皆さんは最初は緊張している様子でしたが、アクティビティを進めるつれて顔の強ばりがほぐれ、発言回数が増えていく様子が見受けられました。

 

ご依頼いただいた満倉教授からは、
「初回の演習において、全履修生が自分の目標や研究関心を発言していたのは、過去10年において初めてのことで驚きだった。インプロの可能性を肌で感じた」
と嬉しい驚きを伝えていただきました。

 

12回の授業を通して、学生がどのように変化していくのか、発言回数や積極性などを記録しながら、プログラムを進めていく予定です。

アイスブレーク ビジネスマン自己紹介編

現下のコロナウィルス感染症の影響で、教育機関のみならず、あらゆる環境において人と人の交流を図ることまでもが難しくなっています。

FMNYは、リモート環境下においてもコミュニケーションを活発化し、チームビルディングを強化するためのノウハウをご提供します。

さらにFMNYでは、自己効力感向上やストレス低下をメインとした健康経営にも力を入れたプログラムを提供しております。日米バイリンガルのスタッフが対応します、まずはお気軽にお問い合わせください。

【FOR ME NYについて】

アメリカのニューヨークに拠点を据える「FOR ME NY」は、国立音楽大学声楽科卒業後、女優としての道を選びアメリカで研鑽を重ねた甲斐万里子と坪田京子が「芸術を通して社会に貢献したい」というお互いのミッションに賛同して設立した芸術系コンサルティング会社です。

FOR ME NYでは、ニューヨーク発の「表現芸術×心理学=セルフケア」 という概念のもと、これからの時代を生きる日本人のために開発した独自のメソッドを基盤に据えて、インプロを使ったICC能力向上を中心とした体験型ワークショップのプログラムを提供しています。

インプロをはじめとした芸術を通じて、ICC能力と個人の自己肯定感を高め、QOLを向上させていくことを上位の目的に据え、芸術を通じて皆様に貢献していくことを願っています。