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詩の紹介 マインドフルネス特別編

posted date / 2021.4.29

スタンフォード大学Continuing Educationのインプロとマインドフルネスを掛け合わせた”Playful Mindness”オンラインクラスの最後のクラスで紹介されたJalaluddin Rumiさんの詩、『The Guest House』をご紹介します。

マインドフルネス界隈ではとても有名な詩ですが、

まさにクラスで学んできたことが包括されていると感じました。

心にじーんときて、まるでハグしていただいたような気持ちにしてくれた詩。

原文の後に、私の解釈が少し入った日本語訳を掲載しています。

詩の感じ方、受け取り方、解釈の仕方は人それぞれです。

ご自身はどのように感じるか、あるがままに感じてみてください♪

The Guest House         
This being human is a guest house.
Every morning a new arrival.               
A joy, a depression, a meanness,
some momentary awareness comes
as an unexpected visitor.          
Welcome and entertain them all!
Even if they are a crowd of sorrows,
who violently sweep your house
empty of its furniture,
still, treat each guest honorably.
He may be clearing you out
for some new delight.             
The dark thought, the shame, the malice.
meet them at the door laughing and invite them in.             
Be grateful for whatever comes.
because each has been sent
as a guide from beyond.                              
— Jalaluddin Rumi, translation by Coleman Barks (The Essential Rumi)

『The Guest House』

人間はゲストハウスのようなもの
旅人が集まる宿のようなもの
毎朝 あたらしい旅人がやってきます
“喜び”さん、”絶望”さん、”意地悪”さん、
思いがけずに、気がついたら 訪れています

そんな旅人全員を
歓迎して 迎え入れてください

例え”悲しみ”さんの集団がきて、
あなたの家や家具が荒らされ
何も無くなったとたとしても
一人一人を大切にもてなしてください

彼らはきっと新しい喜びをもたらす為の
準備をし、浄化してくれたのでしょう

“ネガティブな思考”さん、
“羞恥心”さん、
“悪意・敵意”さん、
そんな旅人も
ドアのところで笑って迎え入れ 
歓迎しましょう
どんな旅人も
感謝をこめて、歓迎しましょう

なぜなら、旅人はあなたを導く為に
彼方から贈られてきたのですから

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個性に合わせた、これまでとは全く違う、学びの機会を提供いたします。