過食嘔吐と戦う私を変えたNYの恩師の言葉
こんにちは! FOR ME NYのMarikoです。
私が過食嘔吐と戦っていた頃、
私の人生を変えた恩師の言葉があります。
“I’m enough, I don’t need to be perfect.”
“今の私で十分だよ、完璧を求めなくていいんだよ”
過食嘔吐をしている事を隠しながら、
大好きな、そして超厳しい先生のニューヨークの演劇上級クラスを受けていました。
私の様子がおかしいと思った先生が、
“俺のいう事をリピートしてみなさい”と、
大勢の生徒の前で一人私を舞台に立たせて言いました。
“I’m enough, I don’t need to be perfect.”
“今の私で十分だよ、完璧を求めなくていいんだよ”
演劇学校ですから、ただ真似して繕えば良かったのですが、
私はこの言葉がどうしても言えなかったのです。
びっくりしました。
(“ただ言えば良いだけでしょう、怒られる、言わなきゃ”)
頭の中ではわかっているのですが言えなかったのです。
そして私は、泣きながら、
“I’m not enough, I need to be perfect”
“まだ十分じゃないの、もっと完璧を目指して頑張らなきゃいけないの”
と先生と大勢の生徒の前で言いました。
その時に電流が走るように気がつきました。
私は今まで一度も自分が十分なんて思った事がなかった、
一度も自分を褒めずにここまで来たんだ。
“もっとこうなりなさい、もっとこうなれるはず”
“もっと良い子になりなさい、もっと頑張りなさい”
たくさんの大人の言葉にプレッシャーを感じ、ここまで駆け抜けてきたんだと。
その時から自己肯定、self-esteemに向き合い出しました。
FOR ME NYを立ち上げる時、会社の名前はすぐ決まりました。
“誰かのためでなく、私のために”
親のためでもない、
先生のためでもない、
子供のためでもない、
友達のためでもない、
“自分のため” “FOR ME” に向き合う時間を作って欲しい。
FOR ME NY はブロードウェイテクニックを使って、自分らしいグローバルな生き方を提案するコンサルティング会社です。
受け身のコーチング、座席スタイルのワークショップではありません。
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