FOR ME NY

FOR ME NY

シリーズ「FOR ME 私のために。」を終えて

posted date / 2021.1.8

最終日、ハローウィン衣装に身を包んだ講師陣

2020年9月より定期開催してまいりました弊社主催のオンライン企画「NY発 女性限定Zoomワーク型コミュニティ空間 FOR ME 私のために。」は、11月3日の第3回目を終え、本シリーズとしては完結となりました。

セルフケアという概念

FOR ME NYでは、これまで様々なビジネス向けのワークショップを展開してきましたが、その中で、特に私たちが大切にしているのが「セルフケア」の概念です。

日本ではとりわけ、自分を犠牲にして会社や組織のために尽くすこと、自己よりもまずは他者を大切にすることが、ある種の「美徳」と捉えられる風土があります。そうした習慣が個人やグループの成果を上げるケースもあるでしょう。一方で、プレッシャーが積み重なることで心身に不調を来すこともあり、そうなってしまえば、まさに「元も子もない」ということになります。

そこで、このオンライン企画では、3回のワークショップを通じて、「自分のために時間を使うこと」、そして「自分に優しくする習慣を持つこと」を強調してきました。ワークショップのタイトル「わたしのために。」には、そんなFMNYのセルフケアに対する思いが込められています。

ここからは、参加者の方から寄せられたアンケートの声をご紹介したいと思います。

私は、周りからも言われるほど、自分に厳しい性格で、そのために人にも厳しくなってしまい、どうしていいかわかりませんでした。(・・・)

自分をけなすんじゃなくて受け止めるという方法があることを教えていただき、こんなに楽になるの!?と驚きました。

人の価値観ばかり気にしていたことが嘘みたいに消えていきました。感情も自分も否定しないで生きていたら、息をするのも楽になって、今では人と比べることも減って、とても幸せです!

皆様に出会えたことが財産です。大切な言葉がたくさん残りました。

画面の中でも、こんな素敵な場を作ることができることにも感動しました。つらい時期にワークショップに出会えたことが本当に運命を感じます。自分を発見できる場を与えていただき、本当にありがとうございました!

歌にしてみる、とりあえず踊ってみる、そんな行動習慣のアイデアをこのワークショップからいただきました。

ティム先生がおっしゃっていたように、人にはそれぞれヨガだったり瞑想だったりスイーツだったり、自分に合うセルフケアがあるのだと思います。まさか歌や踊りが自分に合ってるとは想像もしていなかったので、嬉しいです。

女性限定に絞ってくださったことで、気楽に本音で話ができました。

ティム先生のワークショップは、内容がよく、温かく人を包み込むようなおはなしをしてくださいました。 ティム先生から、1ヶ月ごとのお題をいただき、それが継続でき、自分でも驚いています。 それにより、自分に自信が持てるようになり、喜びに変わり、プラスへのレベルアップができた気がします。

馬場先生からの、理想とする人物は実は今の自分の中にもあるというお話を受け、嬉しく感じたことです。馬場先生の言葉には、なるほどという言葉ばかりで、もっとお話を伺いたいです。
まりこさんの、多数の人が憧れる人じゃなくて、自分が憧れる人でいいんだというお話が心に残りました。自分らしくあることを受け入れたいです。
TIM先生の、小さいことに執着しすぎないということ、久美子先生の、苦しい時は、自分の中にいる憧れの自分と相談するということを、やってみたいと思いました。

FOR ME NYでは、今後、ビジネス向けワークショップのプログラム開発、学校でのワークショップ開催、慶應義塾大学との共同研究など、新たなプロジェクトに向けて活動を進めてまいります。オンラインワークショップについても、進展があれば、ホームページ上でご案内する予定です。