こんにちは!
FOR ME NYのMiyakoです。
今日はこの前研修訪問した、バージニア州にある
芸術療法団体のA Place to Be
サマーキャンプ初日で出会ったA君のついてのブログをお届けします
初日は初めての
ミュージカルの本読みの日
みんなワクワクして
ミュージカルの台本を
読んでいきます。
自己紹介ゲームや
他のアクティビティでは
恥ずかしそうに、大人しくしていたクライアントのA君。
しかし、彼の役は
美女と野獣の ガストンのような役どころ。
それまで大人しかった
A君はどんな風に
演じるのだろうと
思っていたら、、、
ドカーン!
と大きな声で
セリフを発しました。
人が変わったかのようでした。
みんなは座って
本読みをしている中、相手役の方まで駆け寄り
小声で語りかけるように
語ったり
大きな声で皆脅かしたり
笑いをとったり
普段は人の目もあまり見ない印象だった彼が
人の目を見て、
自由自在に声も体も扱い、
圧倒的な演技力で会場を
盛り上げました。
そして彼に巻き込まれるかのように、他のキャストもどんどんと役になりきり
相乗効果で
第一回目の本読みとは
思えない素晴らしい本読みでした。
演劇セラピーの素晴らしさを
目の前で観れたこと、
そして体感できたこと、
感動で震えが
止まりませんでした。
“誰かになりきる”
普段の自分ではできないことを、
演技だから、ということで
自分で勝手に貼った
“自分”というレッテルを
うまくこわしていく
きっかけをつくる。
これは誰にでも言えること。
私も 留学したての
英語もわからなく
人に声をかけることも
恥ずかしかった時がありました。
“シャイな自分”でなく
“英語喋れなくても気にしないで笑顔で楽しむ Miyako”
という人物を演じる!
と心に決めたことが、
今の私に繋がっています。
“演劇” が普段の生活でも
いつも私を支えてくれます
あなたは
“〇〇のようになりたい”
でも、私とかけ離れているから無理、と諦めていませんか?
“〇〇という役を演じる” 時間を作ってみてはいかがですか?
FOR ME NY, Miyako