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自分の感情を表現できるようになるために 演劇療法を使った“感情ボキャブラリー”を学ぶためのエクササイズ 第二回

演劇療法を使った“感情ボキャブラリー”を学ぶためのエクササイズ 

第二回 

こんにちは!

FOR ME NYのMarikoです。

先日参加したNY州認可の演劇療法免許状取得のための研修で学んだ、

”感情ボキャブラリー”を学ぶためのエクササイズについて、第一回は感情ボキャブラリーとは?や、感情を表す単語を知る必要性についてご紹介しました。

第一回の記事はこちらから。

第二回の今日は、学校や職場、また家庭でも実践できる、演劇療法を使った“感情ボキャブラリー”を学ぶためのエクササイズをご紹介します。

【楽しく感情を覚えるためのエクササイズ】

用意するもの:大きな紙2枚、ペン2本

生徒(もしくは家族、職員)を2グループに分け、チーム戦で行います。ゲーム感覚でエクササイズを行い、楽しく感情ボキャブラリーを学びます。

それぞれのチームを縦に一列に並ばせ、それぞれのチームの先頭に大きな紙を貼ります。

大きな紙には縦にアルファベット順、もしくはあいうえお順に頭文字が書いてあります。

「ヨーイドン!」の合図で、それぞれの文字から始まる感情を表す言葉を一人ずつリレー方式で書きます。より早く全ての文字を埋めたチームの勝ちです。

チーム内では相談、スキップ、ヘルプをし合って構いません。

どちらかのチームがその紙面(A-Z もしくは あーん)を埋めた時点でゲームをやめ、1チームずつ、相手チームも一緒に感情ボキャブラリーの答合わせをしていきます。

それは感情を表す言葉なのか、感情から来る行動なのか、じっくり話し合いながらも答合わせをしましょう。そしてそれぞれがどんな時の感情を表すのかみんなで定義を話し合います。

例えば、「泣きたくなる」は気持ちではなく「悲しい」「怒り」が感情です。

埋まらなかった言葉や、知らない単語については辞書やネットを使ってみんなで考えましょう。

その後に感情チャートを渡し、こういう言い方や似たような単語で他にも様々な単語があることを、先生、もしくは提供者が教えます。

【感情をマネージメントするための第一歩】

こうしてゲーム感覚で楽しく感情を表す言葉を少しずつ勉強することによって、何かつまづいた時、助けが必要な時、相談するときに、人にわかりやすく伝えられるようになっていきます。

また、感情ボキャブラリーを知ることは、他人に伝えるためのツールだけでなく、自分の感情を知って向き合い、マネージメントするためのファーストステップにもなります。

私はこのエクササイズを知った時に、幼い頃に知りたかった、教えて欲しかったと強く思いました。

【まとめ:感情は殺さなくていい】

研修の中で興味深い討論がありました。感情を殺すことをしつける文化についてです。

参加者の方々は様々な人種、バックグラウンドの方がいらっしゃいました。

インド、中国、そして私たち日本で共通していたのが、あってはいけないと教えられた感情があるということです。

特に怒りの感情はネガティブなものとされ、しつけの中で、”怒っちゃダメでしょ!” “イライラするのをやめなさい” “我慢しなさい!”と言われた経験、または言った経験がある方は多いのではないでしょうか。

今回の研修で学んだアプローチは、

“It’s OK. 怒ってもいいんだよ、人間だから。怒りの感情は誰しもが持っているもの。どうして怒ってしまったのか、詳しく考えてみよう。そしてそれをどうマネージメントしていくか考えよう。”

というものです。

これは人へのアドバイスはにももちろんですが、自分自身へのケアにも通じますね。感情は殺さなくていい、認めて向き合うことが大切です。

そのためには自分が抱えている感情について細かく知る事が必要です。また、人に話す際や相談する際に、感情ボキャブラリーがとても役立ちます。

職場で、学校で、また家庭で、ぜひこのアクティビティを行いながら感情について話し合ってみてください。

【最後に:FOR ME NYについて】

FOR ME NYは、舞台芸術を中心とした俳優の育成に用いられる即興劇などの技法を援用した学生・企業向け教育プログラムの企画・運営を主たる業務内容としています。

NY発の「表現芸術×心理学=セルフケア」 という概念のもと、これからの時代を生きる日本人のために開発した独自のメソッドを基盤に据えて、「インプロビゼーション(即興演劇)」を中心とした体験型ワークショップ のプログラムをご提供します。

FOR ME NYオリジナルのワークショップを行うだけでなく、米国の企業研修プログラム団体、ドラマセラピー団体とコラボレーションし、オーダーメイドの教育プログラムもご提供しております。

FOR ME NYは、ブロードウェイやハリウッドを中心に活躍するプロの指導のもと、以下の6つに特化した体験型のプログラムを通じて、効果的な自己表現力を向上させ、 コミュニケーション能力やチーム力向上を促し、自分自身を再発見する力、自由に表現する力、グローバルな環境で他者と協働する力を向上させます。

①Make connections (人との関係を作ること )、②Listen(他人の話を「聴く」こと。) 、③Yes, And… (「はい、そして」) 、④Be in the moment(その場に意識的に存在すること) ⑤Be Flexible (柔軟に対応をすること ) ⑥Listen to your inner voice (自分の心の声を聞くこと )

これまでに、在米日本人を対象とした「チームビルディング強化」や「初対面の苦手意識を克服し好感度のある第一印象を作る」FOR ME NYオリジナルワークショップを開催しました。また、田園調布雙葉学園高等学校の 2019 年度ボストン研究旅行では、ゲストスピーカーとしての招聘並びにワークショップの企画依頼を受け、Smith collegeにおいてゲスト講演を行いました。代表二人はNY市の認定演劇療法団体enACTから、演劇療法免許状を取得しています。

日英バイリンガルのスタッフが丁寧に対応しますのでまずはお気軽にお問い合わせください。

About the author

“誰かのためでなく、私のために”
Shifting Perspective Cultural Norm Through Musical Theatre
ブロードウェイ発 自分らしく輝けるグローバルな生き方
https://formenewyork.com/

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