人の意識を表す3つのカテゴリー

スタンフォード大学Continuing Educationのインプロとマインドフルネスを掛け合わせた”Playful Mindness”オンラインクラスを約3ヶ月間にわたって受講しました。

そこで学んだことを、このブログで12回に分けてお伝えしています。

この回では主に、”人と自分との繋がり”についてインプロやアクティビティを通して学びました。

今日は、イギリスの舞台監督であるPasty Rodenburg’sさんが提唱する、

Pasty Rodenburg’s Second circle”

をご紹介します。
人の意識やエネルギーを3つのカテゴリーで表した考え方です。

1つ目の”1st circle”は、hesitant hiding (躊躇、隠れる、シャイ)

2つめの”2nd circle”は、ready connection (繋がること、受け入れる事に準備ができている状態、ナチュラル)

3つめの”3rd circle”は、force and bluff (ぶっきらぼう、強さ、強制)

を表します。

このカテゴリーには、意識やエネルギーだけではなく、態度、体の向き、呼吸、声、人や物との関係、全てが含まれます。

講師のTed先生からは、ふと気がついた時に自分が今どのカテゴリーにいるか考えてみようとお話がありました。

3つめのカテゴリーにいて、人や物、自分に対してぶっきらぼうになっていないか。

1つ目のカテゴリーにいて、内気になっていたり、躊躇して、人とのコネクションや自分の気持ちと向き合うことを遮断していないか。

この3つのカテゴリーを提案したPastyさんの話では、赤ちゃんは2つ目のカテゴリーに当てはまるそうです。

常に2つ目のカテゴリーにいる必要はありませんが、その時の自分がどのカテゴリーに所属したいのか、意識的に行ったり来たりすることが大切です。

3つのカテゴリーを使い分けられる様になるために、生徒の皆さんでロールプレイをしました。

私はふとした時に、1つ目のカテゴリーにいることが多いなと思いました。

エネルギーや意識をカテゴリーに分ける考え方を身につけると、自分の気持ちが今どこに所属しているのかとても分かりやすく、何が必要なのかが明確になって、とても良いですね!

皆さんは今、どのカテゴリーにいますか?😊🤍

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